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細長い紡錘形を示す細胞が互いに平行に並んで単位となる小さな束を作る。細胞内にはアクチンとミオシンが存在するが、整然と並んでいることはない。しばしばアクチンと結合してdense body(濃密体)が認められ、これが骨格筋でのZ-band の機能を果たしていると考えられている。また、小胞体の発達も骨格筋と比較して著しく少なく、筋原線維に沿って並ぶことはない。細胞膜表面には平滑筋に特徴的なcaveole(表面小窩)が数多く存在する。

骨格筋との比較


平滑筋

骨格筋

形態

紡錘形で束をなす。

円筒形

可能な収縮(元の長さの)

1/4

1/2

アクチンとミシンの比

10-20:1

2:1

筋小胞体の発達

少ない。

多くの小胞体が整然と筋原繊維に沿って並ぶ。

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